自然の恵みが循環する社会を目指して。ニチレイフレッシュファームは、ニッポンの鶏「純和鶏」の生産・育成を通じて、日本の食卓を豊かにします。

ニチレイフレッシュファーム 復興インタビュー!

地震発生後、状況はどうだったのでしょうか?

はい。ファームは停電になっていましたが、それには自家発電で対応しました。ただ停電復旧があと半日遅れたら、鶏舎の鶏も全滅だったかもしれませんね。エサに関しては、飼料会社からの供給がストップしてしまい、限られた数量の飼料でなんとか食いつながせる為に飼料の給餌量に制限を掛け対応していました。そのほか、純和鶏には在庫していた飼料米を食べさせていました。ただ海岸近くの倉庫で保管していた100tの飼料米は被害に遭い、使用不可になりました。飼料の供給が十分にできないため、雛2万羽の入雛を諦めざるを得ませんでした。

地震発生後は鶏舎も停電になりました。

 

それから3カ月ぐらいは、どんな影響がでましたか?

雛が不足した分、鶏の出荷数が不足していました。また余震による一時的な停電で工場との通信もストップしていました。結果的にはオーダー時間までに復旧して間に合いましたが、最悪、紙を工場に持って行きオーダーすることも考えました。しばらくは毎日がイレギュラーの対応といった感じでしたね。そうそう、ガソリンが無いため、働いている社員は、車に相乗りして通勤してましたよ。

苦労したことってなんでしたか?つらかったことは?

鶏の出荷数が足らなかったため、加工原料を含め日々の需給調整がかなり大変でした。農場の飼料在庫量の日々の確認と各鶏舎への振り分けに苦労しましたね。余談ですが、家具が3週間届かなかったことも個人的には苦労しました。

 

その反面、うれしかったことは?

雛や飼料が入ってくるようになったり、ガソリンが供給されてきて、少しずつですが、復旧していくのが感じれた時はうれしかったですね。また関西時代に担当させてもらっていたお客様から心配して電話を頂いた時は、人の暖かさを感じました。

現在のファームの様子、そしてこれからは?

現在は震災の影響も回復し、おかげさまで通常業務に戻りました。もともと循環型をテーマにした農場ですが、去年の12月より鶏糞ボイラーを導入し、さらにエコで循環型を強化した農場となっています。今後も更なる発展を目指していきたいと思います。

雪に覆われた現在の鶏舎。
これからも頑張ります! 現地のスタッフ。みんな元気です!